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成績が悪い子を伸ばす方法!【落ちこぼれから偏差値70越えした私が解説】

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こんにちは、まろんです。

 

この記事は以下のような人を対象にしています。

  • 学校のテストでいつも平均点以下の中学生
  • 中学校の時と同じように勉強しているのにテストで良い点が取れない高校生
  • 上記の様なお子さんをお持ちの親御さん

 

めちゃめちゃ勉強できるけど、最近伸び悩んでるんだよね〜、という人や,超難関校の中で比較的成績が良くないんだという人は対象外なので別の記事をごらんください笑

あくまで,社会一般的に見て成績が悪い人向けの記事です。

 

  

中学生や高校生の中で定期テストでいつも悪い点数を取ってしまうという悩みをもった人,かなりいると思います。私自身、高校生の時にはクラスで1,2を争うくらい低い点数を取っていて、遂には現役での大学受験では全落ちしてしまいました。

 

しかし、浪人してひたすら勉強と向き合うことで、なぜ自分が高校生の時に成績が悪かったのか、またどうすれば成績を伸ばせたのか理解しました。

 

成績が悪い理由は明白だ

中学校・高校で成績が悪い理由は単純で、ただの勉強不足です。

でも、成績が悪い本人もそんなことには気がついているはずです。わかっているけれども気力がわかず、勉強する習慣が身につかないから困っているんですよね。

 

ずばり、知りたいのは勉強する習慣をつける方法なのではないでしょうか。

 

(※「中学校のときと同じように勉強しているのに,なぜか高校生になってからテストで良い点数を取れないんだ!」という人も勉強不足です。中学校よりも高校の方が当然内容は難しくなり,テスト範囲は広くなりますから中学校のときと同じ勉強量では成績は下がるに決まっているのです。)

 

勉強のモチベーションを上げるしかねえ!

勉強を習慣化するための方法の説明に移る前にモチベーションの話をします。勉強をするときには何かしらモチベーションがあるはずです。そのモチベーションには大きく分けて以下2つのものがあると私は考えています。

 

  • ポジティブなモチベーション
  • ネガティブなモチベーション

 

前者は「勉強って面白い!」「色んなこと知りたい!」「テストでいい点とってチヤホヤされるために勉強頑張るぞ!」といった勉強に対するプラスの感情による動機だと考えてください。

一方、後者は「テストで悪い点数取って怒られたくないから勉強するか...」「受験失敗したくないから勉強やらなきゃ...」といった動機です。

 

勉強にポジティブなモチベーションを持ってる生徒は勝手に勉強するので、勉強する習慣がついています。

それに対してネガティブなモチベーションでしかたなく勉強している生徒は出来るだけ勉強をしたくないと思っているので、勉強する習慣はつきません。この生徒達の「勉強したくない!」という感情はとても強いものであるということを覚えておいてください。

 

ポジティブなモチベーションを育てていこう

「勉強したくない!」という強い感情を持っている人が勉強する習慣をつけるのは容易ではありません。

 

ではどうすればいいのか。

勉強に対してのモチベーションをネガティブなものからポジティブなものになるように自身のコントロールすれば良いのです。

 

方法はいろいろありますが具体例を挙げると以下の様な方法が良いと思います。

  • 勉強をしたら自分にご褒美をあげる
    (おやつタイム、ゲーム1時間、インスタに投稿できる,などなど)
  • おもしろい講師がいる塾へ通う
    (おもしろい講師がいると塾で勉強するのが楽しみになりますよね!)
  • 馬が合う家庭教師に来てもらう
    (先生と仲良くなると勉強を教えてもらう時間が楽しみになります。家庭教師は一対一で教えてもらえる点が良いですよね)

 

勉強が楽しみになるようにちょっとしたご褒美を用意するのです。

そうすればご褒美のために勉強をするでしょう。これを定期テストまで継続できると結果が出ます。

テストで良い点がとれると,それ自体がご褒美になります。勉強すること自体が楽しくなるのです。

 

 

なんでムチじゃないの?

上で挙げた例はどれも,いわゆるアメムチでいうところのアメ(=ご褒美)を与える方法でしたが、ここまで読んでくださった方の中には「アメなんかじゃダメだ!ムチでビシバシと指導したほうが成績が伸びるぞ!」とお考えの方もいるかと思います

 

ですが、私がアメを与える方法をオススメしたのにはワケがあるのです。

 

以下の記事に書かれている通りニューヨーク州立病院で行われた実験で,やるべきことをやらせるためにはムチよりもアメを与えた方が効果が高かったということが示されたそうです。

hbr.org

 

具体的には,きちんと手を洗った人に対しアメ(電子ボードに"Good job!"と表示される)を与えたところ,4週間以内に約90%の医療従事者がきちんと手を洗うようになったそうです。開始前は約10%しかきちんと洗う習慣がなかったそうなので,かなりの効果ですよね?興味がある方は記事を読んでみてください。(英語のサイトです)

 

勉強が楽しくなれば勝手に偏差値は上がる

というわけで成績を伸ばすための方法,結論としては

「勉強したときのご褒美を用意する」

これです。

 

ご褒美の選び方ですが,成績を伸ばしたい気持ちが強い人はちょっとした ご褒美でも勉強を継続できるでしょう。)

ですが,「成績のびたらいいなあ」くらいにしか思っていないような意思の弱い人は,塾や家庭教師などを活用してみるのもいいかもしれません。先生や他の塾生と仲良くなればそれもアメになりうるのです。また,ただのご褒美に比べて強制力があります。

 

とにもかくにも, まずは勉強する習慣を付けるところから始めましょう。

習慣がついたら成績が良くなること間違いなしです。 

 

塾に通おうか迷っている人は高校生向けの記事を書きましたので,参考にしてみてください。

study-support.hatenablog.com